企業で使用されているシステムが古くなっている場合はその保守が問題となり
ます。
プログラミング言語も時代に応じて変化するので、古いシステムの保守を出来
る人員が限られてきます。
高度な技術を持っているシステムエンジニアであれば対応出来る可能性は高い
ですが、新人を古いシステムの管理に当てる事は本人のモチベーションの観点
から好ましくありません。
そういう理由で、いつまでも同じ担当者がシステムの面倒を見なければならな
いという状況に陥るのですが、これは日本中で起きている問題です。
かつてソフトウェア業界では2000年問題がありましたが、多くの企業がこの時
のシステム管理の為に人を増員していました。
しかし、問題が収束したことにより、システムエンジニアが余るという問題が
発生しました。
企業が毎年のようにシステムをリプレースする訳ではないのです。
システムエンジニアのレベルは個人差が大きいのです。若い人の方が技術の吸
収が早いと言われています。今日は知らない事であっても明日には習得して知
識として持っているかもしれません。
中高年のシステムエンジニアは管理職としての役割を担っていかなければなり
ませんが、システムの事は完全にわかっていてもそれ以外の事には疎いシステ
ムエンジニアが多いのです。
これは企業内の業務として、管理面のスキルを求められなかった事に起因しま
す。
これからの時代は定年間際であっても仕事を与えられることが多くなると思わ
れます。それ故、技術面以外のスキルも重要となってくるのです。